自己紹介


はじめまして。近藤紀文と申します。
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日常生活で思ったことについて、様々な視点で書いていきます。

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2012年2月25日土曜日

宝の持ち腐れレコードコンサート

これは、私が懇意にさせていただいている方への記事を
編集したものです。

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(高松市中央図書館は宝の持ち腐れをしとるな)
と思い続けていたが、今後につなぐためにも、
ここにその“お宝”の存在を暴露する。

高松市立中央図書館は全国の公共施設でも珍しい
『(株)エルプ社製のレーザーターンテーブルを持っているのに
全く有効活用されていない。

レーザーターンテーブルというのは要するに、
昔懐かしい、しかし世間では膨大な量がストックされているであろう
『レコードを救うための救世主』である。



原理は簡単。
昔はダイヤモンドの針でレコードの溝をなぞって音を拾っていたのを、
針の代わりにレーザー光を照射して、その反射光を拾って音に変換する。

基本的には、CDやDVDがピットに当たったレーザー光の
反射によりデータを拾い込むのと中身は同じ。

針を使わないから、レコードがちびない、傷まない。
これが最大の売りだろう。

そのほか、盤面の割れ、反り、傷があっても再生可とか、
データの取漏れもないからアナログレコードの良さをすべて再現できる。
 といいことずくめなのだが、このへんが逆に欠点にもなる。

データを余りに拾い過ぎるため、ほこりが付いていては雑音になる。
そのため、レコードのクリーニング器がセットになっていて、
これで盤面をクリーニングしてからセットする。



受注生産方式で、多分、高松市が購入した頃は、
クリーニング器も合わせて200万円を超えていたはず。

 2年くらい前に、会社に直接電話で聞いたらセット価格90万ときた。

買うには少々お値段が・・・ということもあり、
図書館に電話して、

「有難いキカイを使わせていただいて 、
CDで復刻されていない幻の名盤を楽しみたい」

と懇願すると、一言。

”あるんはあるんですけど、使い方が分からんのです”











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