自己紹介


はじめまして。近藤紀文と申します。
当ブログにご訪問頂き、ありがとうございます。

このブログでは演奏会(ライブやコンサート)参加の履歴や
日常生活で思ったことについて、様々な視点で書いていきます。

どうぞよろしくお願いいたします。


2012年2月25日土曜日

悲しき玩具

これは、私が懇意にさせていただいている方への記事を
編集したものです。

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よくも言ったものだ、“悲しき玩具”。

この浅田真央のフィギュア(=人形)は素晴らしいできであるが、
悲しい部分も持ち合わせている。




『実物の完全デジタル縮小コピー』は、浅田真央のええとこばかりでなく、
欠点もそのままデッドコピーされていることがお分かりであろうか。


1.まずは足元をご覧いただきたい。何か奇異に感じられないか。
 「スケート靴はどこにあるの?」と感じれば、あなたのセンスはまともだ。


実は、この2010年バンクーバー五輪では、浅田はロシア人選手や
アメリカ人選手と比べると足の短さが目立つ日本人的欠点をごまかすために、
肌色ストッキングをスケート靴を包む丈にまで伸ばし、
悲しいまでに足を長くみせる工夫をした。

その“工夫”をこの人形は隠すことなくさらけ出している。

しかしである。

2006年トリノ五輪で、歌劇『トウーランドット』のアリア『誰も寝てはならぬ』と
イナバウアーで『金』を取った荒川静香の足元を見よ。




白いスケート靴がまぶしい。そしてすがすがしい。
小細工などせず、あるがままで勝負に挑んだ彼女の心意気と潔さが伝わってくる。



2.次に、画像を拡大して、<実際の画像>と人形とを見比べていただきたい。
人形の方が顔つきはオバン臭く、体の肉付きもいい。

ポーズは2010年バンクーバー五輪時でも、『立体スキャン技術』を使うためには、
映像だけでは不可能。実際には、現在の浅田に当時のポーズを取らせて
立体スキャンを行ったのだろう。

このわずかの間の身体的変化を、人形は冷酷なまでにさらけ出している。

やっぱり、フィギュアは“理想の姿”であって欲しい。

宝の持ち腐れレコードコンサート

これは、私が懇意にさせていただいている方への記事を
編集したものです。

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(高松市中央図書館は宝の持ち腐れをしとるな)
と思い続けていたが、今後につなぐためにも、
ここにその“お宝”の存在を暴露する。

高松市立中央図書館は全国の公共施設でも珍しい
『(株)エルプ社製のレーザーターンテーブルを持っているのに
全く有効活用されていない。

レーザーターンテーブルというのは要するに、
昔懐かしい、しかし世間では膨大な量がストックされているであろう
『レコードを救うための救世主』である。



原理は簡単。
昔はダイヤモンドの針でレコードの溝をなぞって音を拾っていたのを、
針の代わりにレーザー光を照射して、その反射光を拾って音に変換する。

基本的には、CDやDVDがピットに当たったレーザー光の
反射によりデータを拾い込むのと中身は同じ。

針を使わないから、レコードがちびない、傷まない。
これが最大の売りだろう。

そのほか、盤面の割れ、反り、傷があっても再生可とか、
データの取漏れもないからアナログレコードの良さをすべて再現できる。
 といいことずくめなのだが、このへんが逆に欠点にもなる。

データを余りに拾い過ぎるため、ほこりが付いていては雑音になる。
そのため、レコードのクリーニング器がセットになっていて、
これで盤面をクリーニングしてからセットする。



受注生産方式で、多分、高松市が購入した頃は、
クリーニング器も合わせて200万円を超えていたはず。

 2年くらい前に、会社に直接電話で聞いたらセット価格90万ときた。

買うには少々お値段が・・・ということもあり、
図書館に電話して、

「有難いキカイを使わせていただいて 、
CDで復刻されていない幻の名盤を楽しみたい」

と懇願すると、一言。

”あるんはあるんですけど、使い方が分からんのです”











2012年2月24日金曜日

自己紹介

はじめまして。近藤 紀文 と申します。
芸術情報研究所の所長ならびに代表をしております。

当ブログに、ご訪問頂きありがとうございます。

私は数十年クラシック音楽のファンであり、
特にオペラを愛聴しております。

趣味と実益を兼ねて、時間を見つけては
各地の演奏を聴きに足を運んでいる次第です。

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