日本国国歌はドイツ人のフランツ・エッケルトという人の作曲だ。
正確に言うと旋律を作ったのは、
宮内庁楽部の奥好義(おく よしいさ)と林 廣守(はやし ひろもり)だが、
本業が雅楽師であるから日本古来の音律で作ったために、
西洋音楽の音律で演奏する洋楽器での演奏には非常に不向きであった。
これを西洋の音律を使って、
明治13年、『 君が代 』 に仕上げたのが
当時の海軍軍楽隊お抱えドイツ人音楽教師エッケルトだ。
逆に言うと、ドイツ人なくして今の日本国歌はなかったということになる。