自己紹介


はじめまして。近藤紀文と申します。
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日常生活で思ったことについて、様々な視点で書いていきます。

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2017年12月28日木曜日

第4回高松国際ピアノコンクールのご意見番

(12月15日質問投稿)
パスポートチケットの売り方がドンくさいんちゃいますか。


パスポートチケットが「※7,000円お得」?
アホなこと言わんとって下さいよ。
それよりずっと美味しいでしょう、このチケットは。


せっかく今回から3次審査に導入するピアノカルテット。
これのメリットを本音で売り込まにゃあ!商工会の人も役員にいるんでしょう。
もっと商売気を出して下さいよ。


ピアノカルテットを構成する楽器の内、
ビオラはソロリサイタルをすることは非常に稀ですが、
ヴァイオリン、チェロのソロリサイタルは普通の話。


で、今回3次審査登場の弦パートの面々は、
東京価格でソロリサイタル5,000円は当り前のメンバーです。
((ヴァイオリン:玉井 菜採、川久保 賜紀、
  ヴィオラ:大野かおる、松実健太、
  チェロ:河野文昭、長谷川陽子)
グーグルあたりで「リサイタル 氏名」で検索してみて下さい。
なんぼでも出てきます。)


その連中が3人一組で入れ替わり立ち代わり、
1日5回、2日で10回演奏する訳でしょう。
1日どころかコンテスタント2名分の演奏を聴けば市場価格での元は取れて、
後はプレミアムです。


言っては何ですが、瀬戸フィルが3次審査の伴奏を務めた前回よりは
付加価値が高くなっているのは間違いありません。
県外から3次審査のみを聴きにくる人も出かねません。


そして最後に一言。殺し文句はこれ。
「3次審査以降は全席指定となります。いい席はお早目に。」




(12月14日質問投稿)
過去3回の思い出なんですが、高松国際コンクールは4年に1回、
奇しくも(?)冬季オリンピックの後、
ひと月も経たない間に開催されますよね。今年も然りです。


冬季オリンピックの出場選手の国籍と
高松コンクールの出場者の国籍は類似性が非常に高いです。
北の国が有利で、出場者の育成に非常にカネがかかる。
まさに南北問題です。


南の貧困国家=ほぼサッカーに熱心で強い国は、出場者も限られます。
サッカーが貧者のスポーツなら、ピアノはやっぱりフィギュアスケート並みの
金持ちのスポーツ(そうです。スポーツそのものです。)ですね。


この冬季オリンピックの盛り上がりを、
どうして高松コンクール事務局は引っ張って来ないんですかね。
「オリンピックの次はコンクール」的ノリで。


出場国の国旗が、オリンピックが終わると同時にそこら中でひるがえり、
商店街で流れるのは出場国国歌くらいでないと、このノリは引き継げません。
(国家でなく地域である台湾にも「国歌」は有ります。今回は予選敗退のようですが。)

悪名高きИси井Рури子Старушкаあたりがいたときは、
セレモニーとして粛々とコンクールを進めたいとの
天の声が降って来ていたのでしょう。

ですが、鬼婆も永久にこの世から消え去り、
今、世間では2017年の直木賞・本屋大賞を総なめにした
小説『蜂蜜と遠雷』のモデルになった浜松国際ピアノコンクールの模様が
コンクール風景のスタンダードとなっています。


一次審査の段階から「歓声」「怒号」「スタンディング・オベイション」の連続ですよ。
 ブログでもそのとおりの模様が次々に掲載されています。


さらに、通になると、どうして高松コンクールは「聴衆賞」がないんだ、
との声すら聞こえます。


高松の聴衆のレベルが
「聴衆賞」を投票するほどのレベルではないから(という上から目線)なのか、
単に前からやってないから、その引継ぎでやってないのか。


「聴衆賞」がないと、盛り上がりにも欠けますよね。
人気投票か総選挙か知らんですが、世間ではそういうのも流行ってますから。

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