この記事は
私が懇意にさせていただいている方へ送ったものを
自分用に編集したものです。
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まずは、吉報を。
2013年2月11日(祝)正午より、
JRホテルクレメント高松21階シエロで
香川日独協会「春を呼ぶ会」が開催されます。
ところで、カンタータ21番BWV21の用途日は『追悼式(?)』と書いたが、
教会暦とバッハのカンタータの用途日をマッチングさせた
『バッハ教会暦』なるサイトがある。
この中には、確かに21番は『三位一体節後第3日曜日』としているものもある。
そら、『追悼日(?)』では座りが悪い。
筆者、従前より
「『ドイツ音楽』というのはおかしい!『ドイツ語圏音楽』というのが正しい。
そして、それは『純正ドイツ音楽』と『オーストリア・ハプスブルク帝国音楽』に分断される。」
と公言してはばからない。
『ドイツ3大B』などというのは大きな間違いで、
ベートーベンとブラームスはウィーンに骨を埋めた
オーストリア・ハプスブルク帝国の作曲家だ。
で、純血種のドイツ音楽家は
BMW-RS(バッハ、メンデルスゾーン、ワーグナー、
リヒャルト・シュトラウス、シューマン) に収斂すると主張してきた。
今年は、ワグネリアンの筆者にとって、
ワーグナー生誕200年の狂喜すべき年でもあり
(ベルディ生誕200年など、どうでもよい。)
そこにバッハのカンタータとくれば、もう、言うことはござらん。
もっと深堀りする。
メンデルスゾーンの出自はユダヤ系であり、
ナチス・ドイツ時代には、
ユダヤ系3M(メンデルスゾーン、マーラー、マイヤベーア)は
演奏停止を食らった。
メンデルスゾーンとマーラーに
『ユダヤの憂愁』とでも言うべき
旋律の共通性を見出すのは筆者だけであろうか。
で、純正ドイツ音楽からは除外。
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