自己紹介


はじめまして。近藤紀文と申します。
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2016年7月31日日曜日

当研究所内のフィギュア群

久々に芸術情報研究所ブレイン氏登場。
所内フィギュア群を見る。


ブレイン:
「このフィギュア、純正ドイツ・プロイセン音楽作曲家と
 オーストリア・ハプスブルク帝国音楽作曲家が絶妙な数で並んどる。


近藤:
「そうやろ。
 純正ドイツは、バッハが生まれて死ぬまで完全に独プロイセンやな。

 ヴァーグナーは独プロイセン出でバイエルン没。
 絵皿が2で胸像1。

 対するオーストリア・ハプスブルク帝国側は、
 墺ザルツブルク出でウィーン没のモーツァルトが絵皿1、胸像1。

 右側のハイドンがホンマもんなら、オーストリア・ハンガリー帝国で
 生涯を過ごした生粋ハプスブルク帝国傘下の音楽家で胸像1。
 
ここまでで、独3対墺3。問題はベートーヴェンをどう見るかやな。


ブレイン:
「出生地はライン川下流のドイツのボン。
 名前もオランダ系に近いファン又はヴァン・ベートホーフェンやもんな。

 そやけど名を上げて活躍し、骨を埋めたんはウィーンや。

 ドイツ人は言わんけど、オーストリア人は今でも
 『 ベートーベンはオーストリア人(???)、ヒトラーはドイツ人(???!!!) 』
 いうて、平然と言いよる。あの国民は面の皮が厚い。
 

近藤:
「ベートーベンをオーストリアに譲り、その緩和策として、
 独プロイセンのオーケストラ、ベルリンフィルを指揮するアッバードの
 ミニチュアポスターを入れて、バランスを取ったっちゅうのはどうや?


ブレイン:
「そやけどマーラーの生涯はウィーンフィル漬けや。
 ハプスブルク帝国にプラス1。


近藤:
「マーラーはユダヤ人で、
 オーストリア人の範疇に入れん排外的オーストリア人。
 ハプスブルク帝国にマイナス1。



当研究所内のフィギュア群について

ドイツのプロイセン音楽家とオーストリアのハプスブルク帝国音楽家が
バランス良く置いてあるよ

という話でした。





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