自己紹介


はじめまして。近藤紀文と申します。
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日常生活で思ったことについて、様々な視点で書いていきます。

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2020年6月6日土曜日

目覚めよと呼ぶ声が聞こえ(BWV140:Wachet auf, ruft uns die Stimme(原題:独語))

タイトルであるこれは、
ヨハン・セバスティアン・バッハ作曲のカンタータのひとつで、
この中の第4曲中の 器楽演奏のメロディーなど、
人生で絶対1回は聴くであろうと思われる有名フレーズです。

同名 のゲームソフトもあるらしいですね。
音楽監修は、あのデーモン小暮がしているとかで、
このバ ッハのカンタータの表題をパクるあたり、彼の知性が感じられます。

で、我が芸術情報研究所も、
4月中旬の新コロによる全国緊急事態宣言の影響で被験者公募停 止中、
言わば休眠中ではありますが、
公募による実験に“目覚めよと呼ぶ声が聞こえ”る前から 、
研究所としての活動は雌伏中ながらも進めてまいりました。

その成果として、この度、平面再 生に係るブランドを立上げ、
電気通信機械器具で商標登録を申請しました。

その名も、 香原Fragrance Field 

で、その意味合いを
音響関係超有名ブランド「ドルビー」との対比で示すなら、
(もともと、芸 術情報研究所って何してるの?と聞かれたときの回答として
「日本の『ドルビー研究所』を目指 している」と
うそぶくつもりではいたんですが・・・)

〇芸術情報研究所 ⇔ ドルビー研究所

〇平面再生システム ⇔ ノイズリダクションシステム※1

〇香原Fragrance Fieldシステム ⇔ ドルビーノイズリダクションシステム※2

現在試作機が完成した前後バランサー(特許申請中)も、
香原システム又はフレイグラン スフィールドシステム(の一部)と表現できます。


「香原」の由来について一応申し上げておくと、

その1 春に咲くクチナシの白い花(はて、どこかで聞いたような)、
秋に咲くキンモクセイの 熟成したミカンのような色の花、
ともに高雅ではあるが強烈な芳香を発し、たとえ花が見えな くても、その香りがただようあたりは独特の結界が形成されたような気分になります。

まさに 香りの原っぱです。

わが平面再生システムの影響範囲内にいる人にも、
このような気分になっていただきたい。

そこにいるだけで、音の芳香に浸るような感覚に陥っていただきたい。
これが第一です。



その2 芸術情報研究所原分室の春先の朝は、近傍も含め、
全面の新緑と、植物の出す、いい意 味での独特の青臭さに包まれます。

この時期の新緑の風景は相当に鮮烈な印象を与えます。

落 ち込んでいても、これを見ると、
自然の持つ強烈な生への息吹をストレートに肌で感じ、
とに かく動こう、前に進もうという気にさせられます。
自然の持つ底力を感じるときです。
三木町 の山奥に住む、
かつての同僚が同じことを口にしたことがあって、
「うわっ、こいつ、分かっ てる!」と心中で叫んだことがあります。

春の香りに包まれた原の地、あるいは春の高原は、
それほどに強烈なインパクトを与えるのです。 


平面再生システムもかくありたい。
ごく自然に、高原でもなく、香源でもない、
香原の2字 が浮かんできました。



その3 香川の原、すなわち原分室の所在地、
香川県高松市牟礼町原は、平面再生システム発祥 の地。

香川県内では他に原という大字を持つ土地は無く、
香川の原で検索すると、高松市牟礼 町原しか出てきません。

いずれは、「こうげん」で変換すると「香原」が一番に出て、
検索す ると「芸術情報研究所の持つ音響ブランド」が
出る意気込みで行きたいですね。   

因みに、「芸術情報研究所」は知財に関する登録はしていませんが、
今のところ競合する団体 は無いようです。ネットの世界では、「芸術情報研究所」と言えば、まさに香川の原にある研 究団体で認知されているようです。 


その4 夢は広く大きく、香原は中国・韓国向け、
Fragrance Fieldは西欧向けブランド名と位 置付けました。

まあ、これも地勢学の成果でしょう。
因みに、中国語普通話読みでは香原はシ ャンユエンとなります。   


恐れ多くも、ブランド名を香原Fragrance Fieldなどと付けた限りは、
名に恥じぬ活動及び 成果を出して行かねばと、社会的責任すら感じます。
まさに、身の引き締まる思いです。

これか らも皆様、香原Fragrance Fieldシステムの未来に、
厚いご支援とご協力をお願い申し上げま す。



※1: Noise reduction System
※2: Dolby Noise reduction System
ドルビー研究所 は、カセットテープ全盛の1970年代、
再生時に発生する「シャーシャー」というテープヒス ノイズを減衰させる
ノイズリダクションシステムを開発し、大ヒット。
高級カセットデッキ には、このシステムを作動させるボタンが付いていました。
ただし、このシステムを作動さ せると
原音が歪むというデメリットもあったあたりは、
原音をわざと歪ませる平面再生シス テムと似ています。














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